10月26日(日)~29日(水)まで出張で東京に行ってきました。
東京は暖かく気温が26度もほどありました。札幌がこんなに寒くなっていたとは思っていなかったので、札幌駅に着いたとき電車に乗っていた人々が厚手のコートやジャンバーを着たのでびっくりしました。
仕事のなかった28日に美術館巡り+お気に入りの場所に行きました。
大琳派展(東京国立博物館)
見に行った日は俵屋宗達、尾崎光琳、酒井抱一、鈴木其一「風神雷神図」の4作が一挙に揃った唯一の期間でした。
琳派の特徴のひとつとして、先達の作品に触発され、同じ主題の作品を描いている継承があげられます。「風神雷神図屏風」は、俵屋宗達の作品が元になり、尾崎光琳が模写、さらに酒井抱一、鈴木其一が尾形光琳の作品を模写したもので、各作家の独自性を感じることが出来ました。私は図録などを見て、それまでは「尾崎光琳」が良いなあと思っていましたが、「大琳派展」を見に行って俵屋宗達の迫力のある大胆な構図に感動し、ファンになってしまいました。
「風神雷神図屏風」のほかに、前々から一度見てみたいと思っていた「白象図杉戸」は、今でも脳裏に焼きついているほど、象の重量感のある迫力とかわいらしさが融合した素晴らしい作品でした。
フェルメール展「光の天才画家とデルフトの巨匠たち」(東京都美術館)
ヨハネス・フェルメールは、作品がわずか30数点しか現存せず、その人生がいまだ多くの謎に包まれています。だから、日本で7点もの作品を一度に見られる展覧会は、おそらくこれが最初で最後と言われているので、平日にも関わらず、入場制限をするほどの人が見に来ていました。
フェルメールの特徴は独特の技法によって描かれた室内に差し込む太陽の光と何気ない日常の瞬間を端正な構図で描いていることと言われていますが、まさにそれが素晴らしかったです。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
私の大好きな建築物です。前にレポートを書くために写真を撮りに来たことがあるのですが、どうしてももう1度見たくて行ってしまいました。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、国際港ヨコハマにふさわしいデザインにするため、その建築デザインを国際デザインコンペ(国際建築設計競技)により選定し、イギリス在住の建築家、アレハンドロ・ザエラ・ポロとファッシド・ムサヴィ両氏の作品が選ばれただけあり、素晴らしいデザインです。
大さん橋を側面から見ると、ターミナル建物の屋上が波のうねりをイメージしたゆったりした2つの山形(やまなり)となっているのは、客船、港との融合を心がけたデザインになっているためだそうです。また、ターミナル建物の2Fや屋上の床は、ブラジル産木材イペを使用したウッドデッキ仕上げで屋上には、天然芝の緑地を設けているのですが、私には、まるでその形状とデザインが北海道の大地にいるように感じられます。
とても、素敵なところなので横浜に行ったときに是非、寄ってみてください。
交通機関
● みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分(3番出口)
● 横浜市営地下鉄/JR「関内駅」下車徒歩約15分


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